しがない麻痺毒のふるよに日記

ふるよにの戦績、構築について話します。文才は無いです。あくまで主観なので注意

チカゲオリジンについての個人的評価後編(ふるよにAdventCalendar12/11)

こんにちは、最近大会に参加する度に毒使いとマッチングする麻痺毒のろぐです。今回は先週に投稿した「チカゲオリジンについての個人的評価」の後編となります。前編はチカゲの特徴等、主に基礎となる部分をお話ししました。今回はより実戦的な内容になりますのでお付きあい頂けると幸いです。

(2)個人的おすすめ組み合わせ

前回のブログを読んで少しでも「チカゲを宿してみたい!」という方のために、今の環境で戦えるチカゲXを紹介していきます。

……が、その前に。現環境で戦うために、相方に求められるもの(チカゲの強みを生かす、チカゲの弱みを補う)が何なのか考察したいと思います。大きく分けて、

・優秀な対応(一閃月受かればベスト)
・後退力(もしくは遁術を後退札として使えるようなオーラ回復力)
・大技(というよりは、チカゲがサポートに回り相方で試合を決めることができる力)

といったところでしょうか。
まず対応札ですが、チカゲの対応札である遁術と反旗はいずれも用途が限られているため、相手のリーサルを避けるため、また生きる道を通すために必要です。
次に後退力。チカゲの攻撃札は前回お話しした通りやや間合いが遠い上、チカゲは後退カードを遁術以外に持たないため、相方に優秀な後退札があると好ましいです。
チカゲは生きる道の他に試合を決める力を持ちません。相方に試合を決めるだけの力があれば、優秀な後退札もしくは対応札が無くてもチカゲのサポート力を活かして戦えるでしょう。

前置きが長くなりましたのでそろそろ本題に入りましょう。今回は今環境で戦える毒Xを3つ紹介します。

・チカゲサリヤ(毒騎)

通常ビートでは両者共に相手のオーラを削る力が高く、またサリヤの騎動からチカゲの攻撃札を叩き込めるのでとても強力です。
また、ターボやオメバといった優秀な対応札、ロアリングや毒針による相手のリソース妨害で生きる道を通しやすい組み合わせです。箱のフレアが増えましたが現環境で最も強い毒Xだと思います。

・トコヨチカゲ(扇毒)
チカゲの攻撃札でダストを作り、跳ね兎+梳で打点を取る組み合わせ。相手が甘えて2/1をオーラ受けしたら飛苦無+千歳で2点取れるのも魅力。
生きる道においては豊富な対応札と常世ノ月が優秀。ややテクニカルなので練習しないと難しいですが、ユリナやサイネが強い現環境で力が発揮できると思います。

・チカゲライラ(毒爪)
ビートでは流転や毒霧でゲージを上げつつ妨害し、強りっこから遁術、飛苦無もしくは流転という圧倒的なリーサル力で相手のライフを消し飛ばすことができます。先に風を10上げるように立ち回ると大技に対する防御力も手に入るため、ユリナやサイネ相手にも十分戦えます。
毒霧を知恵で戻し、ゲージを上げつつ相手のハンドをロックすることで生きる道や天雷に繋げやすいのもこの2柱の強みですね。天狗道生きる道は最強。

(3)他のメガミとの相性

さて、最後にチカゲと他のメガミの相性、また不利なメガミについてはなぜ不利なのかを説明したいと思います。ここに関してはあくまで私個人の感覚なので他の方と意見が大きく異なる部分もあるかもしれませんがご了承下さい。

有利:古鎚
微有利:刀銃炎琵枢旗
五分:薙忍傘毒絆
微不利:扇戦騎書
不利:笛爪鎌塵

大体僕の中ではこんな感じです。では不利なメガミについての解説を。

まず笛ですが、新幕に入ってから扇は晴舞台というカードを獲得したため、麻痺毒をある程度処理できるようになりました。笛はシーズン3における調整により陽の音据え置きで晴舞台を獲得したため、毒針を詩舞で避け、毒霧から送られた麻痺毒を晴舞台貼って処理する動きができるようになり、チカゲ側が笛の防御力を貫通することが難しいという現状です。

次に爪。爪は毒を飲んだらゲージが上がる、毒を抱えても間合い2で引いてきた攻撃で殴るだけでチカゲ側は激痛なので毒があまり刺さりません。その上相手の火力が高く、相手の攻撃札に遁術を合わせても風走りや天狗道からリーサルを取られてしまうので不利と判断しました。

最後に鎌と塵ですね。苦手な部分が共通しているのでまとめて説明します。まず最強カードの生きる道が通らない。虚偽1枚でルートの1つが消えるのでかなりきついです。なんならビートにも刺さるし。
そして大抵の毒Xが終末と灰滅に弱い。チカゲはオーラダメージが2以下の攻撃しか持っていないため、基本的にハンドを抱えて一気に殴るという点の取り方をします。そのため疑似2幕音無である終末はかなりきつく、ダスト回収能力も高くないため灰滅のケアが難しくなります。恐らく全メガミの中で一番きついと思います。塵の方が少しだけマシですかね。banしましょう。


という訳で私のチカゲ解説は以上となります。最後まで読んでいただきありがとうございました。拙いながらもチカゲの魅力を少しでも伝えることが出来たかなと思います。この記事を読んで新たな毒使いが生まれることを願っています。